サラリーマン時代は幸せだったか?
答えは「幸せだった」
本当の意味で幸せだったか?
答えは「わからない」
なぜ自分でわからないのか?
答えは「サラリーマン初めてだから」
サラリーマンになぜなったのか?
答えは「色々考えて自分で決めた」
大学生の時、みんなが就職活動をする
ので僕も活動して、一番最初に内定を
出してくれた会社に就職した。
もちろん、希望通りの業種であり、
希望する勤務地にある会社であり、
その頃は業績も絶好調の会社だった。
自分ではベストの選択だと信じていた。
サラリーマンは初めてだから、
何もわからないのも当然で、
会社がどんなところなのかも、
これから幸せになれるかどうかも、
想像できる術を持ってなくて、
とりあえず、飛び込むしかなかった。
就職してからは、
毎日が楽しく充実していて、
未来を考える必要もなく一生懸命だった。
この頃は幸せだったと言えるかもしれない。
つまり、僕の幸せのカタチはココにある。
例え、大きな夢や目標が無くても、
色々考えて自分一人で決めて、
人生初めてのことに飛び込んで行く。
未来がどうなるかをあれこれ考えずに、
毎日を自分の思い通りに生きていく。
早期退職は、これに近い。
やや未知の世界に飛び込んでいく。
将来も不確実で、安心の保証は無い。
だけど、気分は最高で、幸せを感じる。
死に近づいていく感覚も付与されて、
若い頃より、「生きている」を感じる。
早期退職の良いところ・・・
「生きている」を実感しながら、
心身が元気で思い通りに動くこと、
そして、思い通りに生きれること。
定年まで待っていたら、
この感覚は味わえなかったかもしれない。
本日もお読み頂きありがとうございます。