早期退職し、サラリーマンを辞めて、
今までの人生を取り戻すように生きている。
パートナーと一緒に暮らすことができ、
心配だった親の介護の準備も進めながら、
自分の思い通りに生きていると感じている。
人はいつ死を迎えるかわからないし、
何かを期待して待っている時間も、
あっという間に、過ぎ去っていく。
僕は数年間、故郷への異動を希望していた。
しかし、現実は何も変わらなかった、
いつしか、不可能にすら感じていた(泣)
思い通りに生きていないと感じていれば、
いつか決断しないといけない時が必ず来る。
いつか、まで待つのか?
自分で、いつかを決めるか?
簡単そうだけど、簡単じゃなかった。
自分の安定を求める欲求は強かったから。
これから生きていけるのか?
老後の生活は大丈夫なのか?
生活破綻した時、僕は働けるのか?
ここを少しだけ、切り捨てることにした。
ずっと生きていけなくても構わない。
老後の生活費は、半分でも構わない。
生活破綻するまで、10年間は猶予がある。
自分を取り巻く状況は変化していく。
だから、10年先のことなんてわからない。
こう考えたら、勇気が湧いてきた(笑)
今、早期退職をして良かったと思っている。
サラリーマンの不自由さとストレスが、
こんなにも自分に重くのし掛かっていて、
その重さゆえに、大切なもののために、
動くことが出来なかった事を反省している。
身軽になったことで出来ることは増え、
命を考え、使うことが出来るようになった。
本日もお読み頂きありがとうございます。