8年間、故郷への異動を希望していたが、待っていても何も変わらなかった。

早期退職し、サラリーマンを辞めて、

今までの人生を取り戻すように生きている。

パートナーと一緒に暮らすことができ、

心配だった親の介護の準備も進めながら、

自分の思い通りに生きていると感じている。

 

人はいつ死を迎えるかわからないし、

何かを期待して待っている時間も、

あっという間に、過ぎ去っていく。

僕は数年間、故郷への異動を希望していた。

しかし、現実は何も変わらなかった、

いつしか、不可能にすら感じていた(泣)

 

思い通りに生きていないと感じていれば、

いつか決断しないといけない時が必ず来る。

いつか、まで待つのか?

自分で、いつかを決めるか?

 

簡単そうだけど、簡単じゃなかった。

自分の安定を求める欲求は強かったから。

これから生きていけるのか?

老後の生活は大丈夫なのか?

生活破綻した時、僕は働けるのか?

      

ここを少しだけ、切り捨てることにした。

ずっと生きていけなくても構わない。

老後の生活費は、半分でも構わない。

生活破綻するまで、10年間は猶予がある。

自分を取り巻く状況は変化していく。

だから、10年先のことなんてわからない。

こう考えたら、勇気が湧いてきた(笑)

      

今、早期退職をして良かったと思っている。

サラリーマンの不自由さとストレスが、

こんなにも自分に重くのし掛かっていて、

その重さゆえに、大切なもののために、

動くことが出来なかった事を反省している。

身軽になったことで出来ることは増え、

命を考え、使うことが出来るようになった。

     

本日もお読み頂きありがとうございます。